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2022.08.01 みそまろコラム

摂りすぎ注意の「果糖ぶどう糖液糖」!安心安全な腸活フードとは?


まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。

 

夏真っ盛り!毎日お暑うございますね。こうも暑いとついつい手が伸びてしまう冷たい飲み物…。

 

でも飲みすぎるとお腹が冷えて、内臓が元気に動けなくなって消化不良、栄養が吸収できずに元気が出なくなる、結果、夏バテ〜。

 

という悪循環が生まれがちです。

自分の腸内細菌たちが常に元気でいられるように気をつけ、そして元気になるよう育てて行きたいものですね。

 

「私は乳酸菌飲料を毎日飲んでるから快腸!」

「ヨーグルトいっぱい食べてるから問題ナシ!」

 

という方もおられるかもしれません。ご自身で「快腸」「問題ナシ」と実感できているならそれは喜ばしいことです♪

 

ただ、差し出がましくもご検討いただきたく申し上げたいのが、「果糖ぶどう糖液糖にはちょっぴり警戒されたほうがいいかもしれませんよ」ということです。

「果糖ぶどう糖液糖」は、さまざまな食べ物や飲み物に入っている甘味料で、使われているかどうかは商品パッケージの裏面にある成分表示で確認できます。実は、書かれていない食品が少ないくらい、多用されている甘味料です。もしかするとその乳酸菌飲料にも、ヨーグルトにも入っているかもしれません。

 

もちろん、食べてはいけないものではありませんが、「食べすぎると良くない」ものではあります。

 

「果糖ぶどう糖液糖」は甘いのに血糖値を上げません。・・・すごいですよね。普通お砂糖なんかを口にすると、甘くて満腹感や満足感が生まれます。しかし、「果糖ぶどう糖液糖」だと、甘いのに血糖が上がらないから食べれちゃうし、飲めちゃう、満腹感を感じにくいものなのです。

 

あら、血糖値が上がらないなんて、糖尿病の人は大喜び!?

 

かと思いきや、たくさん摂ってしまうと、これが体によくないのです。

 

「果糖ぶどう糖液糖」は肝臓でないと処理ができないため、多く食べて処理が間に合わなくなると、脂肪肝になったり、別の膵臓や心臓に脂肪を蓄えることになってしまったり、高脂血症、肥満、インスリン抵抗性(血糖が低くならない)を引き起こす確率が高くなると言われているのです。

 

こわ〜〜〜。。。

 

お酒を飲んでいないのに、脂肪肝になるケースにはこういった「果糖ぶどう糖液糖」のとりすぎというケースもあるのだとか。

 

ちなみに3種類ありまして

「ぶどう糖果糖液糖」→果糖の含有率が50%未満

「果糖ぶどう糖液糖」→果糖の含有率が50%以上90%未満

「高果糖液糖」→果糖の含有率が90%以上

 

このように果糖が含まれている量によって、分類されています。

 

もしご興味ありましたら、成分表示をご覧になってみてくださいね。

 

とはいえ、多く摂りすぎなければ大丈夫なハナシですので、そうピリピリする必要はございませんが、やはり「安心」して腸活いただきたいまろとしましては、やはり日本に昔からある「発酵食品」をおすすめしたく思います。

 

腸にいる「善玉菌」といえば「乳酸菌」で、イコールで結びつくぐらいに「ヨーグルト」が思い浮かぶかと思います。ですが、一般的なヨーグルトは胃で消化されてしまい、腸には届きません。

 

しかし、「糠漬け」「納豆」「味噌」「醤油」「酢」など、日本人が昔から愛してきた発酵食品には、腸まで届く乳酸菌が含まれているのです。

 

もちろん、「みそポタ」にも!

 

「大丈夫かな?」と心配しながら食べる腸活食品よりも、「これなら安心!」と家族みんなで食べられる発酵食品で、ぜひこの夏を乗り切っていただけたら嬉しいです♪