2020.08.07 [みそまろコラム]
●発酵ライフで善玉菌を増やしましょ♪
まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。
突然ですが旗上げゲーム、スタート!
そ~れ 善、あ~げて♪
悪、さ~げて♪
善さ~げないで、悪あ~げない♪
お付き合い、ありがとうございました。
腸内にいる善玉菌の数を上げて、悪玉菌は下げましょうね~というゲームでございました。
すでにご承知の方も多いと思いますが、腸内には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つがバランスをとって暮らしております。
このバランスが崩れることによってお腹を壊したり、体調が悪くなったり、あるいは病気になってしまったりと、健康を左右する大切な腸内の「菌」です。
菌は微生物ですが腸内だけにいるわけではなく、私たちの暮らしを支えて大活躍してくれているんですよ。
わかりやすいのが、発酵食品ですね。
菌が質を変化させたり、別のものに生まれ変わらせてくれて、「美味しさ」や「健康の素」になってくれているのです。
今回はこの「菌」にスポットをあて、有用な菌が腸内でどんな働きをしているのかが、どんな発酵食品を作ってくれているのか、はたまたどんな効果を持っているのか、5種類に絞ってご紹介したいと思います!
【麹菌 kouji-kin】
なんといってもこれですよ。国菌でもある日本を代表する由緒ある菌です。
味噌、醤油、甘酒などを作る上でも欠かせない菌で、血行を促進して代謝アップしてくれる必須アミノ酸、ビタミンB群も同時に作ってくれています。
【乳酸菌 nyuusan-kin】
こちらも有名ですね。植物性と動物性がありまして、植物性ですとぬか漬け、キムチ。動物性ですと、ヨーグルトやチーズを作ってくれます。腸内の悪玉菌を抑制して善玉菌を増やし、お通じを整えてくれると言われています。
【納豆菌 nattou-kin】
その名の通りですね。納豆を作る菌で、ナットウキナーゼという成分を含んでいます。これには血栓を溶かす作用があり、動脈硬化の予防に効果的と言われています。まろの朝ごはんは長年これです。
【酢酸菌 sakusan-kin】
アルコールを酢酸に変化させる菌で、酢に含まれています。お通じを整え、食欲増進や血液サラサラ効果があると言われています。疲労回復にもええですよね。
【酵母菌 koubo-kin】
お酒造りには欠かせない菌です。ぶどうの糖からワインを、米の糖から日本酒を、麦の糖からビールを作ってくれます。糖質や脂質を分解したり、腸内にいる善玉菌を増やす働きもあると言われています。
いかがでしょう。どの菌も私たちにとってとてもありがたい菌ばかりですよね。
まんべんなくいただいて、腸内環境を整え、免疫力を下げないようにしたいものです。
まろも最近、女将にならって糠床をはじめました。
きゅうりやにんじん、トマト、毎日美味しくいただいています。
採れたて生のオクラを漬けてみたのですが、柔らかいのにシャキシャキ歯応えがあって、ことのほか美味しくいただきました。
乳酸菌の力って、すごいです!
皆さんも発酵ライフで善玉菌を増やしながら、ずっと健康でいてくださいね~♪
残暑見舞いに
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ずっと元気でいてね、の気持ちを込めて