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2024.10.04 みそまろコラム

憧れの太りにくい体に!?酢生姜の可能性

 

まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。以前ご紹介しました「発酵あんこ」や「玉ねぎ麹」ですが、

 

「作りたいけどやっぱりあんこは8時間がハードル」

「玉ねぎ麹の5日間て、待てない」

「もっと手軽な発酵ワザはないの?」

 

というご質問をいただきました。

 

はい!ございますよ!(キリッ)

 

まろがおすすめしたいのは「酢」です。酢は、みなさまご存知の通りもうすでに発酵が完了しております。発酵食を自分で作るのはメンドウ…という方でも、発酵の力を手軽に食卓に取り入れることができるものなんですよ。

 

【酢の健康効果】

■急激な血糖値の上昇を抑える

■高血糖や肥満の改善

■糖の代謝を促進させる

■食べ物の保存性を高める

■減塩の食事に役立つ

 

「肥満の改善」「代謝を促進」など、まろの大好きな言葉が並んでいます。

 

研究では「酢を1日大さじ1杯」を毎日摂ることで、血糖値の正常化や高血圧の改善、血中コレステロール値、中性脂肪値、内臓脂肪量の低下が認められているそうです。

 

しかし、こんな声も聞こえてきそうです。

 

「いいものとはわかっているけど、酸っぱすぎる…」

「独特の香りもチョット…」

「嫌いじゃないけど、なぜかあまり使わない…」

 

などなど、ちょっと後ろ向きな感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

食べやすいよう甘味がついた酢や、果物の酢ももちろん良いのですが、もし、本気で「美味しい酢なら食べてみたい」ということでしたら、昔ながらの製法で作られ、他の調味料が入っていない本物を選ぶことをおすすめします。

 

ちなみに、まろが愛用している酢は、京都府宮津市にて130年に渡って伝統製法を守り抜いている、飯尾醸造様の「富士酢」です。

女将がYoutube取材にお邪魔させていただいたこともございます。

https://youtu.be/6k5C3pnij_E?si=0h2Xs7FAjPN16wWp

 

「本物の酢って、こんな味わいがあったの?」

 

と豊かな旨味に驚かれるかもしれませんよ。

 

 

しかし、

 

「よおし、酢を1日大さじ1杯!」

 

と気合とともに目標を掲げても、そのまま飲むわけにはいきませんし、ちょっと悩ましいですよね。

 

そこで、お料理に展開しやすい「酢生姜」をご紹介したいと思います!生姜の健康効果も一緒に摂れるので、体もきっと喜びますよ〜!

 

<材料>

・生姜…200〜250g

・酢…200〜250g

・ハチミツ…大さじ1

・ふたつきのガラス瓶

 

<作り方>

①ガラス瓶を熱湯消毒しておく

②生姜をみじん切りにし、耐熱容器に入れて電子レンジ600Wで2分加熱

③消毒したガラス瓶に、粗熱がとれた生姜、酢、ハチミツを入れて完成

 

 

 

発酵させるために寝かすとか、そういう待ち時間も必要ありません。もう一度申し上げますが、酢はすでに発酵してますからね、作ったそばから食べられますよ。

 

※使う時には清潔なスプーンで、酢と生姜を両方すくいましょう

※1日に3杯の摂取が目安です。一度にではなく、小分けにして摂るようにしましょう

※冷蔵庫で2週間保存できます

 

<まろのおすすめの食べ方>

・味噌汁に入れてサンラータン風に

・もずく、納豆、キムチにちょい乗せ

・焼きそば、チャーハン、カレーのトッピングに

・醤油をちょいと入れて餃子やしゅうまいのつけダレに

・ごまダレに少し混ぜて、さっぱりごまダレに

・オリーブオイルと胡椒を入れてドレッシングに

・酢の物、酢飯などに

 

他にも、魚を煮る時に少し加えれば臭み消しになりますし、鶏のさっぱり煮にもばっちり使えますよ。

 

ちなみに、作る際、レンジ加熱というひと手間が加わる理由なのですが、こうして加熱することで生姜に含まれる成分「ジンゲロール」の一部が「ショウガオール」に変わるため、両方の効果を得ることができるからなのです。

 

ジンゲロール:血管を拡張させ血流促進・胃腸の働きを助ける

ショウガオール:脂肪燃焼効果

 

生姜と酢の優れた健康効果が得られる「酢生姜」を毎日の食事に取り入れ、ご家族皆さんで「太りにくい体作り」にチャレンジしてみませんか?