2023.06.01 [みそまろコラム]
発酵食品は夜がおすすめ?腸内フローラを若返らせるコツ!
まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。
前回は、長寿のためには腸内フローラを健康にしましょうね〜というお話をさせていただきました。
腸内フローラに住んでいる善玉菌を元気にするには、兎にも角にも「食物繊維」が大事と言われています。それを食べれば「短鎖脂肪酸産生菌」が善玉菌の生育に適した環境を整えてくれるからです。
ちなみに、善玉菌って、どれくらい種類があるかご存知ですか?
メインが「ビフィズス菌」と「乳酸菌」と言われています。たったふたつ・・・??ではありません。乳酸菌は、現在わかっているだけでも350種類以上存在するそうです。
乳酸菌といえば「ヨーグルト!」と早押しボタンを押したくなるかもしれませんが、残念ながら350種類オールカバーできるわけではありません。ほんの数種類です。
できるだけたくさんの乳酸菌を取り入れようと思ったら、ヨーグルトに加え、我らが「お味噌」も含む、「発酵食品」「発酵調味料」を摂るのがお勧めです。
納豆、糠漬け、キムチ、甘酒、しょうゆ、塩麹、しょうゆ麹、お酢、みりん、日本酒、ナチュラルチーズ、発酵バター、ピクルス、イカの塩辛、メンマ、豆板醤、ワイン、くさや、ナンプラー、鮒寿司と、いろいろあるんです!
多品目の食材を食べれば、その分だけ栄養素も多種類摂ることができますし、さまざまな菌を摂ることもできます。そしてなにより発酵することで食材の栄養価が高まり、旨み成分も増し、発酵されているので消化にもよく、栄養効率が良くなるというわけで、一石六鳥なのです!
また、腸内フローラの若返りゴールデンタイムというものもあるんですよ。それは「午後10時〜深夜2時までの4時間」です。実はこの時間帯、体を修復する「成長ホルモン」が分泌される時間とも言われています。
この時間に眠っていれば、副交感神経が優位になって腸が活発に動き、善玉菌が悪玉菌をやっつけて腸内フローラが若返ってくれるそうです。た、だ、し、このタイミングで善玉菌の餌が腸に届いてなくては意味がありません。
ですので、夜7時までに、発酵食品や発酵調味料を使った夕食を食べておけばよいのです♪
毎日の夕食には、たっぷりの発酵食品をお召し上がりいただき、ぜひ「腸内フローラの若返り」を目指してみてくださいね!