2019.06.07 [みそまろコラム]
●発酵×発酵!味噌グルトで絶品お漬物
キュウリが旬を迎え、祖母の作る畑にも鈴なりです。これからは毎日収穫される上、ご近所さんからもおすそ分けいただいたりして、夏のあいだはレギュラー食材になること間違いなし。
キュウリは身体の熱を冷ましてくれるし、余分な水分も出してくれるから、ありがたい野菜のひとつですね。
しかし、正直に申しまして、飽きないとは言い切れません。。。
来る日も来る日もキュウリ、胡瓜、きゅうり。
サラダも塩もみも酢の物も美味しいけれど、毎日続くと食指も動かへんわ~ということもありますよね。
「ちょっと変わった食べ方ないかしら?」
「低カロリーでヘルシーなやつね!」
「美容効果もお忘れなく!」
「子どもも食べられて、酒のツマミにもなると最高」
「洗い物が出ず、火を使わない調理法って大好き♡」
奥様の味方、みそまろ。そのお気持ちよ~くわかります!
様々なご要望すべてクリアできるのが今回ご紹介します、「絶品!味噌グルト漬け」です!
3年ほど前に、味噌を愛し愛される女将から、
「味噌とヨーグルトを2対1で混ぜた中に、野菜を漬けるだけでええねん♪カンタンやねん♪」
と教えてもらってから時々作っていますが、年代問わず喜ばれるお味になるんですよ。
ご存知の通り、味噌もヨーグルトも発酵食品で、乳酸菌が含まれていますよね。
乳酸菌はなんといっても整腸作用があることが最大の魅力。
乳酸菌は、腸内に長く住み着くことができず、定期的に食べ物から摂るしかありません。
できるだけこまめに食べるためにも、「何度食べても美味しい」と思える調理方法が最高ですよね。
それが、この味噌グルト漬けなのです。
<材料>
味噌:大さじ1.5
ヨーグルト(無糖):大さじ3
野菜:キュウリ1本
お好みでプチトマト、大根、人参などを漬けてもOK
<作り方>
1:密封袋に、味噌とヨーグルトを入れて混ぜて味噌グルト床を作る
2:一口大に切ったキュウリや他の野菜を漬け込んで密封する
3:冷蔵庫で半日待ったら食べごろ!
糠漬けだと丸ごと漬けて、洗って、切ってから食べますが、味噌グルトは一口サイズにカットしてから漬けて、洗わずそのまま皿に盛り付けてお召し上がりいただけます。
まろのおススメ野菜は、キュウリ、プチトマト、大根、人参、ブロッコリーです。
青臭さが軽減されるので、お子様にもええですよ。
<残った味噌グルトの使い方>
*味噌とヨーグルトを追加して味噌グルト床を再構築する
*マヨネーズやドレッシングの変わりにして食べちゃう
*みじん切りにした玉ねぎ、ゆで卵、パセリを加えてタルタルソースにする
さて来月、7月からこちら京都では八坂神社の祇園祭が始まります。
八坂神社の御家紋はキュウリの断面に似ているため、お祭りの関係者をはじめ地元の人々は「おそれおおい」ということで祇園祭期間中の1ヶ月間、きゅうりを食べない「きゅうり封じ」をされる方が多くいらっしゃいます。
まろもその1人ですので、6月の間に「きゅうりの味噌グルト漬け」をいっぱいいただきたいと思います♪
最後まで読んでくれはって、おおきに。
おみそスープリゾット「ココぞリゾット」
単品 各600円(税別)
玄米リゾットで身体を喜ばせましょ♪
と喜ばれますよ♪