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2019.05.04 みそまろコラム

●八丁村から生まれた八丁味噌

みそまろ

まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。

名古屋めしといえば、カラリと揚げた「手羽先」や、うなぎの蒲焼を細かく切ってご飯に乗せた「ひつまぶし」、喫茶店で供される「小倉トースト」などがありますね。お味噌を使っているものですと、味噌ベースのソースをかけた「味噌かつ」、煮こむほどに美味しい「味噌煮込みうどん」、おでんに甘い味噌をつけて食べる「味噌おでん」などなど、バラエティに富んだ独自のグルメ文化があります。ちなみにまろはどれも大好きです!

このお味噌を使った料理で主に使われている味噌の種類は、ご存知「八丁味噌」です。
米や麦を麹にするのではなく、豆を麹にして長期間熟成させて作る濃い赤色をしたお味噌です。

八丁味噌の名前の由来は、徳川家康公が生まれた岡崎城から西へ八丁(はっちょう:900m弱)のところにあった「八丁村」で作られたから「八丁味噌」という名前なのだそうです。

今もなお、当時と変わらない伝統製法を守り、八丁味噌を製造してはるのは「株式会社まるや八丁味噌」さんと、カクキューの名で知られる「合資会社八丁味噌」さんです。

まるやさんは室町時代、カクキューさんは江戸時代に創業されていますが、なんと建物は徒歩3分の場所なんです。

こんなに近い場所で同じ商品名のものを作ることを想像するに、時にはライバルになったこともあると思いますが、助け合うことも、尊敬し合うことも同じくあるのだろうなと思います。
そんないい関係を保つ努力や気配りをされているからこそ、何百年も会社を守り続けてこられたのでしょうね。素敵です!

今や八丁味噌は日本全国に広まり、さらには世界にまで販売されているのも本当にすごいですよね。
「ローマは1日にして成らず」という諺は「長い間の努力の積み重ねがなくては大事業は完成しない」という意味ですが、「八丁味噌文化は1日してならず」も同じ意味で使えそうです!

MISO POTA KYOTOはまだまだ足元にも及びませんが、チームみんなの力を合わせて、大好きなお味噌を使ったみそポタをたくさんの人に広めていきたいと思います。

最後まで読んでくれはって、おおきに。

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