2018.07.06 [みそまろコラム]
●お中元入門その1~時期と贈り方~
まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。
デパートのお中元コーナー、大賑わいですね。
お中元て、なんで「お中元」言うんかご存知ですか?
麻雀牌にありそうな名前やから、中国からのナニカちゃう~?
と思って調べてみました!
本来、1月、7月、10月の15日をそれぞれ「上元」「中元」「下元」と呼び、1年の区切りの一つでしたが、お盆の中日に重なる中元には、祖先をまつるため一族が親元に集まったそう。
その時持ち寄ったお供えが、お中元の始まりと言われています。
その後、行き来が次第に減って、品物だけを送り届けるようになり、現在の形となったそうです。
麻雀牌、関係なかった…(恥
現在は「ご無沙汰のお詫びを兼ねた季節のあいさつ」や「お世話になった方への感謝の気持ちを込めたお礼」としてお送りするのがお中元ですが、ポイントはこちらです。
得意先、仲人、お稽古の先生など
<贈る時期>関東:7月上旬~15日
関西など:8月上旬~15日
<金額の目安>3,000円~5,000円
<水引・のし>紅白蝶結び・のしつき
(海産物の場合はのしなし)
<表書き>「御中元」
原則として、今年送ったら、来年、再来年と継続して贈る習慣があります。
お中元を送ったら、お歳暮も贈るのが一般的ですが、年に一度にしたい場合は、より重要視されるお歳暮だけにするといいですよ。
もし、お世話になった時に一度だけ贈りたい場合は、お中元の時期であっても、表書きを「御礼」とすればOKです。
次に、贈り方です。
本来は送り主が持参して挨拶を述べるのが礼儀ではありますが、遠い場所にいたり、互いの予定を合わせるのが大変だったりで、配送をすることが多いですよね。
しかし、品物だけを送りますと先方が不在だったりで配達業者さんにご迷惑がかかるかもしれません。
ですので、品物より先に送り状を出したり電話をしておくと安心です。
・どこから、いつ、何が届くか
身近な親しい人に贈る場合は、品物にメッセージを同封してもよいでしょう。
いかがでしょう。お役に立ちそうなことはありましたでしょうか。
次回はお中元の贈り物を選ぶポイントをご紹介しますよ。
最後まで読んでくれはって、おおきに。
※参考資料:『冠婚葬祭お金とマナー大事典』主婦の友社編
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レンジで簡単に温められます♪