MISO POTA KYOTO

  • JAPANESE
  • ENGLISH
  • MISO POTA KYOTO facebook
  • MISO POTA KYOTO twitter
  • MISO POTA KYOTO instagram

最新情報

2019.01.31 最新情報

2019年2月店舗営業日時について

お客様各位:

 

平素は格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2019年2月の営業&定休日を以下の通りとさせていただきます。

 

●京都本店:
定休日:毎週水曜日(2/6,13,20,27)
臨時休業:2/5(火)、2/25(月)

 

●高辻キッチン
*白みそワークショップを順次開催中。

*ご参加には事前のご予約が必要です

寒い日が続きますが、
お身体をご自愛くださいませ。

ご来店をお待ちしております。

 

MISO POTA KYOTO運営

素直な力株式会社

代表 床 美幸

2019.01.20 イベント情報

[POPUP]2/16-17オンワードファミリーセール

女将の床です。

 

オンワード樫山 港オペレーションセンターにて

2019年2月16日(土)〜2月17日(日)で開催される
「オンワードファミリーセール」に出店いたします。

 

ファミリーセールへお越しのお客様は
お洋服をお買い求めの後、

 

「1F特設コーナー オンワードマルシェ祭」

 

へぜひお越しくださいませ。

 

今回は、オンワードマルシェで初のお披露目となる
みそポタ・フリーズドライ(ミニ)を販売します。

 

たっぷりお洋服をお買い求めの後も
軽いフリーズドライスープなら重さは気になりません(はず!!)

 

お味見もしていただけますので
ぜひお立ち寄り下さいませ♪

 

*会場に入場するには「入館証」が必要です。

 

▼「オンワードマルシェ祭り」
2019年2月16日(土)から2月17日(日)
9:00-18:00(最終日2/17は17:30まで)

 

私も2日間、接客予定です^-^/

2019.01.20 メディア情報

[読売LIFE]で当店をご紹介いただきました

 

女将の床です。

 

京都、滋賀、福井版の「読売LIFE」で当店をご紹介いただきました

エリアのみなさま、ぜひご覧くださいませ♪

 

編集部のみなさま、取材いただきまして誠にありがとうございました^-^/

2019.01.18 メディア情報

美st 2月号でご紹介いただきました

 

 

女将の床です。

 

2018年12月17日発売の
美st 2019年2月号の

「体も心も大掃除美st」

の特集の中で

 

当店のみそポタをスープクレンズ用の
商品としてご紹介いただきました!

お正月あけの調整にいかがでしょうか。
ぜひご利用くださいませ♪

 

▼「送料込み」人気のダイエット麺セットはこちら▼
https://misopotakyoto.com/jp/campaign/diet_noodle_set.php

2019.01.18 みそまろコラム

●豆味噌はどういう製法で作られるの?

みそまろ

まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。

新年会もひと段落ついた頃でしょうか。
前回は「米味噌はどういう製法で作られるの?」というタイトルで、米味噌の製造方法と色や味に違いが出る理由をご紹介しました。
今回は豆味噌の製法をご紹介したいと思います。

豆味噌は主に愛知、三重、岐阜などで作られており、有名なのは「八丁味噌」でしょうか。
他にも「赤味噌」「名古屋味噌」など産地名が商品名として販売されているお味噌もありますね。

47都道府県の日本の中でも、たった3県だけが「豆味噌」の文化を持っているのって不思議に思いませんか?

その理由は、東海地方の夏は高温多湿になるためなんだそうです。
その季節に、味噌に含まれる脂肪酸の酸敗が起きにくいよう、大豆に直接こうじ菌を生育させる製法が発達したそうですよ。

他にも、

「なんで色が濃いの?」
「どうして硬いの?」
「あのコクはやっぱり塩が多いから?」
「煮込み料理にいいって本当?」

など、疑問をお持ちの方もおられるかもしれません。
今回はそれを紐解いていければと思いますよ。ではまず材料と作り方からです。

<材料>
・豆麹
・塩
・水

<作り方>
1.高温で大豆を蒸す
2.種麹をつけて豆麹にする
3.水と塩を入れる
4.発酵熟成
5.完成

大豆の選別や温度管理などは細心の注意が払われ、また10ヶ月~2年間という長期熟成が行われます。
長い保存であっても安全に保存ができるよう、水分もおさえられているそうですよ。だから硬いんですね~。

しかも、長い保存ということは熟成が進むということでもありますから、米味噌、麦味噌、豆味噌の種類にかかわらず味噌の色は濃くなります。
米より豆のほうが色が褐変しやすいですし、なおさらに色は濃くなるわけですね~。

ちなみに塩分ですが、米味噌の白と赤とで比べてみるとこうなります。

米味噌 豆味噌
白味噌
(甘・白)
仙台味噌
(辛・赤)
八丁味噌
水分 43% 46~50% 45%
たんぱく質 8% 12~13% 17%
糖質 33% 16~19% 2%
脂質 2% 5~6% 11%
食塩 5% 13% 11%

 

左が白い米味噌。真ん中が赤い米味噌。左が八丁味噌です。

気になる塩分ですが、一番下の行をご覧ください。仙台味噌より少し低めですね。
真ん中の行にある糖質は、桁違いで低いことがわかります。さすが豆です。
たんぱく質も、一番高いですね。これまた、さすが豆です。

そして「味噌は煮えばな」と言われるように、味噌は沸騰させてはいけないと言われていますが、豆味噌に関しては逆です。
煮れば煮るほど旨味とコクが増すといわれています。

味噌煮込みうどんや味噌カツなど、愛知県には豆味噌を煮込んで作る名物料理がありますよね。
まろの家でもカレーの隠し味につこてますし、回鍋肉(キャベツと豚肉の味噌炒め)には豆味噌が定番です。
日本人の口に合うお味になるように思います。

みなさんも、よかったらどうぞ♪

最後まで読んでくれはって、おおきに。

※参考資料:『みそ文化誌』みそ健康づくり委員会

冬季限定 やみつきのブラウン
(電子レンジ対応・常温パック)
200g 550円(税別)

ご注文はこちら

豆味噌と米味噌で美味さ倍増
ブラウンマッシュルーム・スライス入り

2019.01.11 みそまろコラム

●米味噌はどういう製法で作られるの?

みそまろ

まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。

今年はお餅がまだたくさんあるので、毎朝、お雑煮やら磯辺焼きやら、時にはチーズ醤油なんかでいただいております。
こちら京都のお雑煮といえば、白味噌に丸餅が定番です。

京都ならではの具材がいくつかありますが、我が家ではお正月が過ぎたら野菜は何でも入れちゃいます。
甘いお味噌がお野菜をさらに美味しくしてくれるんですよね~。

さてこの白味噌ですが、原料はお米です。
米味噌には甘口や辛口があり、色も、赤いものから白いものまで幅広くあります
(詳しくは 日本人の基礎知識!?現代お味噌の種類 をご覧ください)。

原料は同じなのに、なぜそんなに違いが起こるのでしょうか?

「米味噌って、白くて甘いよね」
「え!?うちも米味噌やけど赤くて辛いよ」
「それホンマに米味噌~??」

なんて会話が生まれる前に、お米(米麹)から作られる「米味噌」の製法をご紹介したいと思います。
ややこしくならないよう、なぜ違いが生まれるのか、を中心にご紹介しますね。
これを知れば、「そういうことなんや~!」ってキリが晴れることと思います♪

ではまず材料と作り方を簡単に紹介しましょう。

<材料>
・米麹
・大豆
・塩
・水

<作り方>
1.米麹に塩を混ぜる
2.煮た大豆に1を混ぜる
3.水を入れて混ぜる
4.発酵熟成
5.完成

麦味噌も米麹が麦麹に変わるだけで同じ製法なので、なんとなくご存知の方もいらっしゃったかと思います。
さてここからが問題の「色と味の違いがなぜ生まれるのか?」です。

もちろん、材料の分量の違いもありますが、明らかな違いが出る理由だけをご紹介させてもらいたいと思います。

<白い理由>
・米の精白度が高い
・大豆は皮をむく
・大豆は煮る
・熟成期間が短い

<赤い理由>
・大豆は蒸す
・熟成期間が長い

<甘い理由>
・米麹の糖化酵素の作用
・米麹の割合が大豆より多い
・塩が少ない

<辛い理由>
・塩が多い

白く(赤く)するには、白く(赤く)するための努力が必要なんですね~。

味噌業者さんによっては、麹菌を研究して色がつきにくいものを開発したり、大豆を蒸した後に保温管理することで色も香りも出るようにしたりと、長年かけての研究や試行錯誤があるんですよ。

こんなにたくさんの努力がなされていると知ると、全国のお味噌を味わってみたくなってきませんか?旅に出た時の自分土産に「地元のお味噌」を買ってみるのもええですねえ。

みなさんも、よかったらどうぞ♪

最後まで読んでくれはって、おおきに。

※参考資料:『みそ文化誌』みそ健康づくり委員会


きみ待つ花火(電子レンジ対応・常温パック)
200g 550円(税別)

ご注文はこちら

米味噌とトマトと米麹甘酒がマッチ!
妊婦さんに喜ばれています

2019.01.04 みそまろコラム

●味噌業界でもっとも有名な味噌の神様

みそまろ

まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしゅうお願い申し上げます。みそまろです。ぺこり。

初詣、行かはりましたか?それぞれ大切にされている宗教があるかと存じますが、根っからの日本人のまろは、例年通り24時になったところで家族で近くの神社に初詣をさせてもらい、そのままお寺に除夜の鐘をつきに行き、お寺さんが用意してくださる甘酒をいただき、ご近所さんと「あけましておめでとうさん」を言い合いっこしました。

 

今年もそうできたことに感謝、感謝の思いでした。
あ、新年の抱負ですか?聞いてくださってありがとうございます。まろの抱負は

「味噌のように生きる」

です。気づけばいつもそばにて、健康を保つべく役に立ち、来るもの拒まず、そしてくさらない。
そんなまろでありたいと思います。ひそかに頑張ります!

さて、そんな決意を神様にもさせてもろたわけですが、実は味噌の神様も、いてはるってご存知でしょうか。
熊本市にお住まいの方は「知ってるよ~」とおっしゃってくださるかもしれません。
熊本市大江本町に全国唯一のお味噌の神様、「味噌天神」があるんですよ。

建立の起源は、713年に肥後国初代国司として赴任した道君首名(みちのきみの おびとな)が国内に悪疫が蔓延して住民が苦しんでいたとき、それを治めるために社を建立し、薬の神様とされる御祖天神(みおや あまつかみ/みそ てんじん)を祭神として祀りました。

じつはこのお社の名前は「本村神社」ですが、ある伝説により「味噌天神」と呼ばれるようになりました。

その伝説というのが、不思議なんです。

奈良時代に置かれた国分寺の味噌蔵が本村天神の近くにあったのですが、ある年、味噌が腐ってしまい、僧侶が本村神社に祈願したところ「社に生えている小笹を折り取って味噌桶の中に立てよ」とのお告げをもらい、そうしてみたところ、大変美味しいお味噌が作れるようになったそうで、噂も広まり全国各地からもらいにくる人が絶えないほどだったそうです。

太平洋戦争の戦災で社殿がなくなったそうですが、戦後に復旧され、今も全国の味噌醸造業者からの参詣があるそうですよ。
もちろん、当店の神棚にも味噌天神さんのお札をお祀りさせてもろてます。

まろも、味噌の神様に恥ずかしくないよう、この一年を過ごしてゆく所存です。
本年も、どうぞMISO POTA KYOTOをご贔屓いただけますよう、よろしゅうお願い申し上げます。

また、先日熊本県で震度6の地震がありましたが、どうかどうか、大きな被害がないことを心からお祈りしております。

最後まで読んでくれはって、おおきに。

※参考資料:『みそ文化誌』みそ健康づくり委員会

味噌ポタ フリーズドライ(ミニ)お試しセット
3,600円(税別)〜

ご注文はこちら

軽いので、出張先、オフィスにも
連れて行ってください。ええ仕事しますよ!