2019.02.08 [みそまろコラム]
●生味噌、手造り味噌、無添加味噌、どう違う?
まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。
我が家でも自家製味噌の仕込みが終わり、あとは24時間休むことなく麹菌たちが発酵してくれるのを待つばかりとなりました。
10ヶ月後が楽しみです。
それまで時々、味噌壺(我が家は壺に仕込みます)をナゼナゼして、応援しようと思います。
さて、近頃はスーパーでお味噌を買ってはる方も多いと思いますが、「生味噌」とか「手造り味噌」とか「無添加味噌」とか表記されていたら、どれを選びはります?
「どう違うんかわからへん」
「結局のところ、どれも一緒じゃない?」
「ウチはパッケージデザインで選んでるかも」
そう、案外知られていないんです。何が違うのかを知っていないと、選ぶことすらできないですよね。
そこで今回は市販されているお味噌の表記の「生味噌」と「手造り味噌」と「無添加味噌」の違いをご紹介したいと思います。
きちんとルールがあるんですよ。
【生味噌とは?】
酵母や乳酸菌が生きて発酵が進んでいるお味噌です。
なぜなら容器に充填したあと、出荷作業において加熱殺菌処理がされていないためです。
【手造り味噌とは?】
工場の大量生産ではない上に、伝統製法で作られたお味噌です。
具体的に言いますと、気温や湿度など機械によるコントロールされない自然な環境で作られ、保存料などの食品添加物も使用されていません。
中には、難易度の高い、手作業による「麹蓋方式」にて製造を続けてはるところもあります。
麹蓋方式というのは、室蓋(もろぶた)という箱で作った麹を材料にして、味噌を作る方式のことです。
【無添加味噌とは?】
食品添加物や出汁などが入っていないお味噌のことです。
原材料である麹(米・麦・大豆のいずれか)塩、水以外の原料を使わずに作られています。
いかがでしょう。
「生味噌」、「手造り味噌」、「無添加味噌」の違い、おわかりいただけたでしょうか。
それぞれ魅力がありますよね。
ちなみに、生味噌の中にも、会社さんによっては気温や湿度など、機械によるコントロールされない自然な環境で作ってはるところもありますよ。
お気に入りのお味噌があって、ホームーページもある会社さんでしたら、調べてみると新たな発見もあるかもしれません。
ご興味があれば是非♪
最後まで読んでくれはって、おおきに。
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