2017.08.11 [みそまろコラム]
●インスタントじゃないけどこれなら簡単!ナチュラル即席出汁
まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。
夏の夜空を鮮やかな光で染める花火。全国各地で花火大会が行われていますね。
みなさん、行かはりましたか?
打ち上げ花火には、様々な形がありますが、ちゃんと種類があって、それぞれに名前もついているんですよ。
まず、「割物(わりもの)」という種類。球状に大きく開きます。
次に「ポカ物」という種類。玉がポカっと割れて中から細工した花火が出てきます。
そして「型物」という種類。球状以外の特定の形を描きます。
打ち上げ花火はすべて手作業で作られ、世界の中でも日本が一番クオリティが高いと言われているそうです。
巨大な3尺玉(約90センチ/300キログラム近く)になると、完成まで約半年もかかるそうですよ。
一瞬で花開き、大歓声を生み、余韻を残す花火。
花火師さんたちはその一瞬のために長い時間をかけて1つ1つに全神経を集中させて作ってはるんですよね。
そう思うと、一発たりとも逃さず目に焼き付けたくなります。
かっこええなあ、一瞬の芸術。
そういえば、お出汁にも「一瞬」で旨味が出せるものがあるって、ご存知ですか?
それは「粉末だし」です。
鰹の粉末、昆布の粉末、いりこ(煮干し)の粉末など、種類があります。
入手するにはちょっと品揃えの良いスーパー、あるいはネット通販、あるいは自分で作ってしまうという手もあります。
どれもミキサーで粉々に砕き、袋や瓶に保管しておけば
「大至急作らなきゃ!」
「面倒だから今日はおさぼり!でも美味しいお味噌汁がいい。。」
という時に助かります。
使い方は、スプーンに1杯の鰹の粉末をお湯に入れ、具材を入れて煮上がったら味噌をといてお味噌汁の完成。
仕上げに、昆布の粉末を上からかけるとさらに美味しくなります。
超簡単な即席出汁です。
舌に残るざらつきが気になる方は、お茶パックなどに粉末だしを入れておくとええですよ。
この暑い季節は少しでも火の前に立つ時間を減らしたい、と思うのも自然なこと。
ちょっと楽をして「粉末だし」を使ってみるのもいいかもしれませんよ。
・・・今夜は女将を誘って線香花火をしようかな。
最後まで読んでくれはって、おおきに。
日本テレビ「ヒルナンデス!」でもご紹介いただきました
あの日の花火(冷凍or冷蔵パック)160g 550円(税別)
こちらの真っ赤な花火は、初恋トマト味です。