2017.07.07 [みそまろコラム]
●豚汁と相性のよい具材とは
まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。
今日は七夕。織姫と彦星が1年に一度だけ会える日ですね。
スーパーやデパートなどにも笹が用意されていて、たくさんの方が思い思いの願いごとを書いてはりました。
もちろん、まろも書かせていただきました。
「MISO POTA KYOTO の京都本店と高辻店がお客様で溢れ返り、商売繁盛しますように!」
・・・長いし、商売っけがなんかやらしいなあ。
「女将に、いいヒトが現れますように」
・・・いやいや出過ぎたこと書いたらあかん!
「たくさんの人の心と体が温まりますように」
・・・これです。まろが言いたかったのは。最初から。
巷では、「夏の温活」とか「腸活」とか言われてますが、みなさん、忘れてはりませんか?
クーラー冷えに何が効果テキメンか。
腸の善玉菌を保つのに、何が必要か。
不肖みそまろ、声を大にしてお伝えしたい!
ちょっと熱が入りすぎて、声じゃなくて2枚目の短冊に書いてしまいましたが、そうです。
ここでこそ、お味噌汁なんです。
熱いお味噌汁は体の中から温めてくれますし、しかも味噌は発酵食品ですから、腸内環境改善にも役立ちます。
胃も腸も、お味噌汁を待ち焦がれてはりますよ。
季節の変わり目の今は、なーんかダルイ、とか、なーんかオモイ、とか体が不調を訴えてくる時期でもあります。
そんな時期にまろがお勧めしたいのは、「豚汁」です!
お鍋で豚肉を炒め、根菜を炒め、お水を入れて煮込み、お味噌をといて完成する、出汁がいらない味噌汁です。
何せ豚肉からいい出汁が出ますからね。
豚肉には、疲れをとってくれるビタミンB1や、抗酸化作用のあるビタミンB2やビタミンEが含まれており、老化予防、がん予防、動脈硬化予防と、大人には嬉しい働きがいっぱい!
中でもビタミンB1は、糖質からエネルギーを作ってくれはります。
脳は糖質があってこそ活動できますから、ビタミンB1はなくてはならないパートナー。
逆に言えば、ビタミンB1が不足すると脳が元気に働けないため、食欲減退、疲れやすい、ということに繋がってしまうのだとか。
だからって、一気に食べるのはよくありません。
尿として排出されてしまうそうです。
そこで、豚汁に入れる具材としてお勧めしたいのが、「玉ねぎ」なんです。
一緒に食べれば、胃腸に滞留する時間を長くしてくれて、しかも硫化アリル(あの目が痛くなる成分)が、ビタミンB1の吸収を高めてくれるそうなんです!
疲労改善、温活、腸活には、豚肉と玉ねぎが入った豚汁を。
まろには、女将の笑顔が、疲れとりに効果テキメンです♡
最後まで読んでくれはって、おおきに。
ちしお廻るセピア(常温パック)
100g 550円(税別)
玉ねぎとごぼうの組み合わせも、温活&腸活にもってこいですよ。