2017.05.05 [みそまろコラム]
●緑の野菜のエグみが苦手なみなさんへ
まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。
今日5月5日はこどもの日。端午の節句ですね。
屋根よーりーたーかい、鯉のーぼおりー。
そう、男の子がいてはるお家は鯉のぼりを飾ってはるかもしれませんね。
これは江戸時代に始まった風習で、神様に男の子の誕生を知らせ「この子を守って下さい」とお願いするための目印として掲げられていたそうです。
あの鯉のぼりは真鯉、緋鯉、子鯉といますが、真鯉の上に赤や黄色のカラフルな長いひらひらがついています。
あれは「吹き流し」と言って、邪気を祓う意味があるそうです。
昔は今よりも乳幼児が生き延びる確立が低かったため、どうか無事に育ってくれますように、という親の願いが込められているそうです。
その願いは、昔も現代も、変わりませんね。
親から向けられる愛情は子ども時代だけではなく、大人になった二十歳を迎えても、三十代になっても四十代になっても、親の願いは子の幸せなのだと思います。
幸せになってほしい。
健康でいてほしい。
ただただ、生きていてほしい。
そんな願いを受けて今を生きているのが、地球上に生きている人たち全員なんじゃないかなあ、なんて、あら・・・、話のスケールが大きすぎましたね。
その願いを叶える、というのもありますが、自分自身も健康でいたいですし、幸せを感じていたいですよね〜。
身体を作ってくれる食事を大切にしたいものです。
食べ物からしか、身体は作ることができませんからね。
「ぃよおし!野菜食べるぞ!緑黄色野菜だっ!泣いてなんかないぜっっ母ちゃん・・・」
って日頃の栄養バランスに足りないものに大集中するのもいいんですが、野菜が苦手な方って「エグみ」や「青臭さ」を原因にあげはりますよね。お子さんもそう。
でもね、この5月はまさしく、ひと味違うんです!
実は5月に旬を迎える野菜って、エグみが少ないものが多いんです!
チンゲン菜、キャベツ、豆苗、三つ葉、ニラ、サラダ菜などなど。
生でも食べられるし、切って炒めるだけでも食べられちゃう野菜たち!
だからエグみが苦手な方でも、5月は葉野菜をモリモリ食べるチャンス!
チンゲン菜とおあげさんの味噌汁。
三つ葉はゆでた鶏ささみと和え物に。
キャベツはタマネギとシーチキンのサラダ。
サラダ菜はコロッケの下に敷いて。
豆苗とニラはトマトと卵と炒めましょうか。
ちゃんとしたご飯は、気持ちもシャンとさせてくれますよね。
まろも、みなさんが心身ともに愉快活発で居てくださることを、心から願ってます。
最後まで読んでくれはって、おおきに。
整える緑(冷凍/冷蔵パック)
160g 550円(税別)
これはお料理しなくてもエグみのない青野菜がとれますねん。