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2019.01.04 みそまろコラム

●味噌業界でもっとも有名な味噌の神様

みそまろ

まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしゅうお願い申し上げます。みそまろです。ぺこり。

初詣、行かはりましたか?それぞれ大切にされている宗教があるかと存じますが、根っからの日本人のまろは、例年通り24時になったところで家族で近くの神社に初詣をさせてもらい、そのままお寺に除夜の鐘をつきに行き、お寺さんが用意してくださる甘酒をいただき、ご近所さんと「あけましておめでとうさん」を言い合いっこしました。

 

今年もそうできたことに感謝、感謝の思いでした。
あ、新年の抱負ですか?聞いてくださってありがとうございます。まろの抱負は

「味噌のように生きる」

です。気づけばいつもそばにて、健康を保つべく役に立ち、来るもの拒まず、そしてくさらない。
そんなまろでありたいと思います。ひそかに頑張ります!

さて、そんな決意を神様にもさせてもろたわけですが、実は味噌の神様も、いてはるってご存知でしょうか。
熊本市にお住まいの方は「知ってるよ~」とおっしゃってくださるかもしれません。
熊本市大江本町に全国唯一のお味噌の神様、「味噌天神」があるんですよ。

建立の起源は、713年に肥後国初代国司として赴任した道君首名(みちのきみの おびとな)が国内に悪疫が蔓延して住民が苦しんでいたとき、それを治めるために社を建立し、薬の神様とされる御祖天神(みおや あまつかみ/みそ てんじん)を祭神として祀りました。

じつはこのお社の名前は「本村神社」ですが、ある伝説により「味噌天神」と呼ばれるようになりました。

その伝説というのが、不思議なんです。

奈良時代に置かれた国分寺の味噌蔵が本村天神の近くにあったのですが、ある年、味噌が腐ってしまい、僧侶が本村神社に祈願したところ「社に生えている小笹を折り取って味噌桶の中に立てよ」とのお告げをもらい、そうしてみたところ、大変美味しいお味噌が作れるようになったそうで、噂も広まり全国各地からもらいにくる人が絶えないほどだったそうです。

太平洋戦争の戦災で社殿がなくなったそうですが、戦後に復旧され、今も全国の味噌醸造業者からの参詣があるそうですよ。
もちろん、当店の神棚にも味噌天神さんのお札をお祀りさせてもろてます。

まろも、味噌の神様に恥ずかしくないよう、この一年を過ごしてゆく所存です。
本年も、どうぞMISO POTA KYOTOをご贔屓いただけますよう、よろしゅうお願い申し上げます。

また、先日熊本県で震度6の地震がありましたが、どうかどうか、大きな被害がないことを心からお祈りしております。

最後まで読んでくれはって、おおきに。

※参考資料:『みそ文化誌』みそ健康づくり委員会

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3,600円(税別)〜

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軽いので、出張先、オフィスにも
連れて行ってください。ええ仕事しますよ!